ステンレス鍋の変色など表面の気になる変化について

変色や虹色の変色は、表面の酸化皮膜が原因で使用上や衛生上問題ありません。

変色や虹色

ステンレス鍋に見られる変色や虹色は、主に加熱による「酸化皮膜」ができることで発生します。また、水に含まれる鉄や銅などの微量成分が、加熱や水分の蒸発により表面に付着して虹色に見えることもあります。これはステンレス特有の現象で、衛生上も使用上も問題ありません。

黒い変色や料理が黒くなる

A. ごぼうやほうれん草、お茶などタンニンを多く含む食材を調理すると、タンニンがステンレスや鉄に含まれる鉄分と反応し、鍋の内側や料理自体が黒く変色することがあります。これは化学反応によるもので、健康への影響はありません。

白い斑点や茶色のサビ

白い斑点やシミは、水道水に含まれるマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分が加熱によって鍋の内面に固着したものです。茶色の斑点は「孔食」と呼ばれるサビの一種で、これも水や食材中の成分が原因です。これらは放置すると腐食やサビの進行につながるので、発見したら市販のステンレスクリーナーやクレンザーで磨き、しっかりすすいでください。

塗装が剥がれ

鉄鍋の表面にはサビ防止のためシリコーン樹脂などの塗装がされている場合があります。使用を重ねるうちに塗装が剥がれてくることがありますが、これは人体に害はなく、食品衛生上も問題ありません。ただし、塗装が剥がれるとサビやすくなるため、使用後はよく洗い、乾燥させ、必要に応じて食用油を塗って保管してください。

お手入れ方法は下記を参照ください。
ステンレス鍋のお手入れ

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