メモリー効果

「 ニッケル / カドミウム蓄電池( ニカド電池 ) 」や「 ニッケル / 水素蓄電池 」などの

二次電池に見られる、容量が減少したように見える現象のことをいいます。

症 状

充電を行っても通常の使用時間より短く電池が無くなってしまい動作しなくなることが多い。

原 因 

上記電池が十分に放電しない( 使い切らない )うちに継ぎ足し充電をすることで起電力が低下してしまい容量が減少したように見えてしまいます。 ※ 起電力:電流を流そうとする働き。

しかし、容量の減少は見かけだけで実際には容量はさほど減少しません。

継ぎ足し充電した際の、残量を記憶することから「 メモリー効果 」と言われています。

対 策 

完全放電/充電を繰り返すことで元の電圧と容量に回復することができる。

方 法 

スイッチを「 ON 」またはライトが点灯するようにする。

光センサーを塞ぎ、光を当てないようにして点灯させる。

点灯が消えるまでそのままにする。

晴れた日に丸 1 日充電する。

これを数回繰り返すことでほとんどのものは解消される。

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