ネジ類の緩みと締め直しは定期的に実施してください。理想は、月に1度が目安です。緩んだだまま使用していると「グラツキ」「きしみ音」「破損」の原因になります。
きしみ音の原因
● きしみ音とは、接合部の部材同士がこすれることによって発生する音です。寝返りなどでベッドに力が加わると、接合部に荷重が伝わり、動きが出た際に発生します。
● ネジの緩みにより接合部に隙間ができると、きしみ音が発生しやすくなります。
※ パイプ(スチール)ベッドは素材の特性上、音が鳴りやすいです。
※ マットレスを使わず布団のみで使用すると、寝返りなどの動きがベッドに伝わりやすく、きしみ音も発生しやすくなります。
● 床が少し傾いた位置にベッドを置くと床とベッドの脚に摩擦が生じて、ギシギシと音がなることがあります。その際は、ベッドの設置位置を変えてください。フェルトなどの緩衝材で緩和することもございます。
● ニトリで取り扱っているベッドフレームは、各部材をネジ(ボルト)で連結している商品がほとんどです。寝ている間の振動などでネジが緩む場合があります。ネジの緩みが発生した状態で使用を続けると、グラツキやきしみ音、連結部の折れや外れなど破損の原因になります。
対策
● きしみ音を完全になくすことはできませんが、定期的なネジの締め直しで発生を軽減できます。
● お手入れ・点検は、ご使用の有無に関わらず定期的(月に1度が目安)に行ってください。適切な点検をしないと劣化や破損・故障の原因になります。
● 異常な揺れや音を感じた際は、使用を中止し点検を行ってください。折れや割れ、ヒビなどの破損や動作不良がないか定期的に点検し、異常がある場合は直ちに使用を中止してください。
● ベッドの設置位置を変えたり、フェルトなどの緩衝材で緩和できることもあります。
● ネジの締め過ぎには注意してください。ネジや目ネジの破損原因になります。メンテナンスを行ってもきしみ音が改善しない場合は、どこから音が発生しているか外観でヒビや割れなど破損箇所がないかを確認してください。
※ 以上は代表例です。商品ごとの注意事項は、付属の取扱説明書を必ずご確認ください。
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