晴れたら日に当てる
● 梅雨の合間の晴れの日は、たとえ30分でも寝具類を直接日に当ててください。
布団は裏表ひっくり返してシーツカバーはもちろん、枕やパジャマ / ぬいぐるみも。
羽毛布団は陰干しなどといわず、おもいっきり直射日光に当てましょう。
ただし、片面30分くらいに。
日が陰ったり、もやがかかったりし始めたら素早く取り込むことが大切です。
いつまでも干しているとかえって湿ってしまいます。
使わない寝具も干す
● この時期に使わない寝具やこたつ布団 / 座布団なども、たとえ短時間でも押し入れから出して太陽や風に当てます。
寝具や押し入れも乾かす
● せっかく寝具を干しても寝室や押し入れが湿っていては台無しです。
窓やふすまを開けて風を入れましょう。
押し入れのふすまは両側を開けて風の通り道をつくること。
小型の押し入れ乾燥機も便利です。
カバー / シーツ / パジャマ はこまめに洗濯
● カバー / シーツ / パジャマ など肌に触れるものは、こまめに取り換えて洗濯します。
特に、新陳代謝の激しい赤ちゃんや子供 / 育ち盛りの中高生 / 湿疹のできやすい人には清潔でよく乾いたものを使いましょう。
洗濯物がカラット乾かない日は乾燥機の有るランドリーを使う / アイロンを当てる / クーラーや扇風機を使うなどの工夫をして乾かします。
汚れた布団は丸洗いに
● おねしょ布団や汚れのひどい布団はすぐ布団丸洗いに出しましょう。
尿や汗には塩分が含まれているため、いくら干しても湿気を呼んでサラッと乾きません。
布団丸洗いは水で丸ごと洗いますから、さっぱりときれいになります。
布団は打ち直しを
● 上質の綿わたを使った綿布団は寝具専門店で打ち直ししてもらうと、ふっくらと回復します。
打ち直しの目安は、掛け布団が 5 年 / 敷布団が 3 年に 1 回で、3 回はできます。
足し綿をする場合は、敷き布団にはなるべく綿わたを掛け布団にはポリエステル綿を使った方が使い心地が良くなります。
また、綿の敷布団は中綿を少なくし 4 キロ程度の軽めに作ってもらうと干すときや持ち運びが楽です。
マットレスや他の寝具と重ねて使うと底つき感がなく冬も暖かです。
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