寝具類のお手入れ

布団乾燥機やクーラー・扇風機の活用
布団を干せない場合は、布団乾燥機やクーラー、扇風機で寝具の湿気を追い出します。乾燥機や扇風機がない場合は、ヘアドライヤーの熱風やアイロンを使って側地や表面だけでも乾燥させましょう。

寝具や押し入れも乾かす
せっかく寝具を干しても、寝室や押し入れが湿っていては効果がありません。窓やふすまを開けて風通しを良くし、押し入れのふすまも両側を開けて空気の流れを作ります。小型の押し入れ乾燥機も便利です。

汚れた布団は丸洗いに
おねしょや汚れのひどい布団はすぐに布団丸洗いに出します。尿や汗には塩分が含まれ、干しただけでは湿気が抜けません。丸洗いで清潔にします。

カバー・シーツ・パジャマはこまめに洗濯
肌に触れるカバー、シーツ、パジャマはこまめに取り換えて洗濯します。特に新陳代謝が激しい赤ちゃんや子供、育ち盛りの中高生、湿疹のできやすい人には清潔でよく乾いたものを使います。洗濯物が乾きにくい日は乾燥機付きランドリー、アイロン、クーラーや扇風機などを活用してしっかり乾かしましょう。

梅雨時の湿気・カビ・ダニ対策
梅雨どきは布団が干しづらく、寝具が湿っぽくなりカビやダニの温床になりがちです。春から夏にかけては汗をかきやすく、寝装品が汚れやすい季節です。いつも清潔で気持ちの良い寝具を使えるよう、上手な使い方と手入れを心がけましょう。

晴れた日は日に当てる
梅雨の合間の晴れの日は、たとえ30分でも布団やシーツ、カバー、枕、パジャマ、ぬいぐるみなどを直接日に当てて干します。布団は裏表をひっくり返し、羽毛布団も直射日光に30分ほど当てます。日が陰ったら素早く取り込むこと。使わない寝具やこたつ布団、座布団も短時間でよいので押し入れから出して太陽や風に当てます。

干せなくても快適な寝具を選ぶ
綿の布団は湿度の高い時期や干せない状態が続くと湿気を吸って硬くなり、寝たとき冷たく感じたり、睡眠中に自分の体温で乾かすことになります。最近は、透湿性・放湿性に優れた新素材や、防ダニ・抗菌防臭など機能性寝具も開発されています。寝床内気候を考えた組み合わせ寝具の活用もおすすめです。

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